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相続

人が亡くなった時に、その亡くなった人が保有していた財産を、各相続人が相続した時にその相続人にかかる税金。これが相続税です。所得税や住民税とは異なり、一生に一度お目にかかるかかからないか……というほど個人にとってはあまり関わりのない税金です。しかし、財産の内容を一番良く知っている故人が亡くなってから相続の事となると、状況の把握だけでも場合によってはとても困難になります。

相続税は、原則「故人」が保有していた全ての財産が対象になります。そして、相続税も「非課税」や「軽減」「控除」等の特典があります。 また、「相続税対策」を講じる前に「相続対策」を考える必要がある場合(子供たちが仲が悪い・複雑な家族関係にあるなどで遺産分割協議が円滑にいかなそうな場合) には、「遺言書」を作成しておく必要があります。

相続に関する質問

ケース1:相続税はかかるのでしょうか

初めて質問させて頂きます。父75歳 母69歳 子供は私(長男)46歳 妹(長女)44歳 妹(次女)41歳の3人です。子供たちはそれぞれが結婚し、家庭をもっており、次女以外は両親の家の近くに住んでおります。
平成24年3月に、父75歳が病気により亡くなりました。国税庁のHP等で相続税は、父の相続財産の総額が8,000万円まではかからないことは理解できました。しかし、父は幾つかの不動産を所有しており、市町村の発行する平成24年分固定資産の評価証明を見ると、それだけで6,300万円ほどになっております。他には、父の生命保険が1,900万円と、父の預金が1,000万円弱あります。これらを合計すると、9,200万円になりますので、8,000万円を超えてしまいます。そうなると、相続税の申告をしなければならないのでしょうか。

◆質問のポイント
質問の趣旨は、相続税がかかるのか否かの判断であると思われます。この場合、どうしても必要な情報として、以下のものが必要になります。
1 お亡くなりになられた方の相続人情報
(相続人情報として、相続人の年齢、続柄、同居・別居の形態、健常者であるか否か、できれば職業)
2 お亡くなりになられた方の財産の種類とその価格

 

 

ケース2:法定相続人の人数はどうなりますか


お世話になります。父75歳が先日病気のため他界しました。そこで相続が心配になるわけですが、法定相続人についてお聞きしたいと思います。家系図から行きますと、母69歳 私(長男)46歳と妹(次女)41歳の2人が存命です。
長女がいたのですが、2年ほど前にやはり病気で他界しております。この長女には、夫と子供が2人(どちらも未成年)おります。代襲相続という制度があるようですが、今回の父の相続について、法定相続人は誰がなるのでしょうか。

◆質問のポイント
質問の趣旨は、代襲相続による法定相続人の関係と、未成年者がいるということでの質問と解されます。この場合も、お亡くなりになられた方を中心とした家系図の説明が必要になります。また、未成年者がいることで、特別代理人の問題が浮上してくることが判明します。


 

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