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譲渡

物を売却すれば、原則そこには「譲渡税」がかかります。たとえば土地、たとえば借地、たとえば株、たとえば絵画……。つまり、自分の所有するもの全て、売却( 譲渡) した場合は基本的には譲渡税が発生し、国及び地方に納税しなければなりません。

さらに、売却価格が「適正な時価」と大きく違う場合には、思わぬ追加課税がかかる危険があります 。 他の税金も同じですが、納付期限を過ぎた後に発覚した追加課税には、「延滞税」や「過少申告加算税」などといったペナルティーが生じます。状況に応じて、売却価格をきちんと算定しないと大変なことになりかねないので注意が必要です。

しかし、どんな場合も多額の税金を払わなければならないかというと、そういうわけではありません。納税額が全く異なりますし、また納税額自体が発生しない場合もあります。

譲渡に関する質問

ケース1:所得税はかかるのでしょうか

初めて質問させて頂きます。

父75歳 私(長男)46歳のサラリーマンです。平成24年3月に、父75歳が病気により亡くなりました。生前父が所有していたゴルフの会員権を私が相続しました。しかし、私は全くゴルフには興味がなく、今後もゴルフをたしまないことかが予想されることから、ゴルフの会員券を売買する会社を仲介し250,000円で第三者に売却しました。父からの名義書換料が125,000円、平成24年度の会費が21,000円、ゴルフ会員権仲介業者への手数料が、52,500円かかっています。父がいくらで購入したのかは不明ですが、父が亡くなったときの時価評価額は300,000円だったようです。この場合ですが、私が売却した会員券には税金がかかるのでしょうか。


◆質問のポイント

質問の趣旨は、譲渡による所得税がかかるのか否かの判断であると思われます。この場合、どうしても必要な情報として、以下のものが必要になります。
1 お父様が購入したときの書類(価格)
(質問者様は、この件に関しては不明とのことですが、ゴルフ場に問い合わせをすればわかる場合もございます)
2 ゴルフ会員権をお売りになられた時に掛かった費用

ケース2:土地の交換は税金はかかりませんよね


  お世話になります。父75歳が先日病気のため他界しました。父の住んでいた場所の土地は私(長男46歳)が相続する予定でおります。この度、古くから隣接する土地を所有する者より、境界が入り組んでいるため、これを機会に線引きをし直し、土地について交換しようと話がありました。私が相続する土地の地目は宅地となっており、相手の地目は畑になっています。また、交換する面積ですが、私側から15u、相手側からは20uとなります。平米数の差額に対する金銭の授受は行わないこととなります。今回は、土地の交換ですから、この件に関しての税金はかからないと考えていますが、それで宜しいでしょうか。


◆質問のポイン
質問の趣旨は、土地の交換は税金がかからないとの考えでよいかとの趣旨かと思われます。この場合必要な情報として以下のものが必要になります。
1 質問者様が相続する土地の情報・・・地目・面積・用途・1u当たりの時価
2 相手側の土地の情報・・・地目・面積・用途・1u当たりの時価・所有年数

 

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